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干支三周+4
FA系プログラマ→NC工作機械のオペレータ→約3年の放蕩を経て、現在は派遣労務者。 今後の遠征予定 無し カテゴリ
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2005年02月03日にセルリリースされた、ゲームボーイアドバンス専用ゲームソフト”スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション2”のレビューです。全部しゃぶり尽くすまでは書かねぇ! と思っていたので、書くまで時間がかかりましたw
バンプレストの人気ゲームシリーズであるスーパーロボット大戦では、様々なロボットアニメを一つの世界観に収める為に、バンプレストオリジナルと銘打った独自設定を用いて一つのゲームに整えています。 思い起こせば、当時の同僚に薦められてスーパーファミコン版の第3次スーパーロボット大戦をプレイした時、出自が全く分からない自軍キャラクターが居て、こんなキャラ居たっけ? と頭を悩ませた事があります(後日、バンプレストオリジナルという括りがある事を知り、漸く納得しましたが)。 ”スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション”シリーズは、バンプレストオリジナルとして製作された設定を一つに練り直して、シミュレーションRPGとして仕上げたものです。 ゲーム自体の難易度は【ゴリ押しプレイではクリア出来ない】という点で少し高めだと思います。また、熟練度という一種の難易度調整システムがありますが、普通にプレイするだけなら、あまり気にする必要はありません。 好きなパイロットを育成する、という点では他のスーパーロボット大戦シリーズ以上に楽しめると思います。何故なら、一部の機体(本作では特機系ユニットとパーソナルトルーパー系ユニットの二種類に大別されます)を除いて搭乗する機体を自由に選ぶ事が出来るからです。その中にはボスキラーとして運用出来る機体も含まれているので、撃墜王を好きなパイロットに仕立て上げる事も可能です。前作に引き続き、技能をポイント消費で取得するシステムなので、技能でキャラクター毎の欠点を補強する事が出来ます。 ”スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション”シリーズでのみ採用されているシステムに固定武器・選択武器というものがあります。特機系ユニットと合体ユニットには固定武器しかありませんが、パーソナルトルーパー系ユニットにはWゲージという数値があり、その数値内で固定武器に加えて選択武器を取り付ける事が出来るようになっています。武器ではありませんが、ユニットの修理装置や補給装置も選択武器と同じ括りになっているので、Wゲージに余裕さえあれば主力ユニットにこれらの能力を付けることも可能です。 前作でも驚いたのですが、携帯ゲーム機でここまでやるか! と言わしめた戦闘シーン演出は今回も健在です。特に、フェアリオンという名のパーソナルトルーパー系ユニットが二機で行う合体攻撃の演出は圧巻なので、戦闘シーンを一度くらいはスキップせずに見てみることをお勧めします。 ストーリーは…… 続編という強みもあってか、登場人物のキャラ立ちが出来上がっていて、会話を読むだけでも十分楽しめます。また、細かいネタや戦闘の演出でも古今アニメからのオマージュ的なものが見受けられ、そういったネタを見るだけでも楽しめます。本作に引用されたバンプレストオリジナル設定の中には、恐らくは誰も予想していなかった第3次スーパーロボット大戦からの引用もあり、現時点で使用されていない設定だけでも十分続編を作る事が出来るだけの分量があるので、この先が非常に楽しみです。 スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション2は、前作スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションの続編として作られているので、出来うるなら前作をクリアした後で遊ぶ事をお勧めします。しかし、前作のクリアデータが必要という訳では無いので、未プレイの方は前作のあらすじを読んでおくとゲームがより深く楽しめる事と思います。
by 1shin_1970
| 2005-05-19 01:35
| ゲーム
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